以前に、某大手企業に就職した女性が、

過労を苦に自殺した事件が

労災に認定されたという報道がありました。

 

大きく取り上げられていたので、

すでにご存知かも知れませんね。

 

それについて、想うところがあったので、

取り上げたいと思います。

 

その女性は一昨年、大学卒業後に就職し、

入社半年後の10月頃から本採用になった途端、

業務が増加したそうです。

 

10月には130時間、11月は99時間の残業時間。

この頃からうつ病を発症し、

周囲には「死にたい」とつぶやいていたと言います。

 

そして、一昨年12月25日、

住んでいた寮で投身自殺したとのこと。

 

写真を見ましたが、とても可愛らしい女性ですね。

こんな娘に、しかも1年目で経験も浅いのに、

殺人的な過酷な労働をさせる企業の神経が理解できません。

 

しかも、労災認定の際、この企業のコメントは、

「社員の自殺については厳粛に受け止めています。

労災認定については内容を把握していないので、

コメントは差し控えます」

 

はっ?

人ひとり死んでいるのに、

こんな程度のコメントで済ませてしまうなんて、

アキレてしまいました(怒)

もう少し言葉はないんですかね?

 

こんな企業に、自分の家族、

友人を就職させたいとは思えませんね。

絶対に。

 

実は私も1ヶ月間でしたが、

120時間の労働を経験したことがあります。

平日は終電で帰るのはもちろん、

土日も出勤、その間、深夜勤務も経験し、

2週間休みなく、働き続けたこともありました。

 

とてもつらい2週間でした。

後の健康診断で、

「120時間なんて、過労死レベルですよ!!」と

医者から言われるほどでした。

 

いや、そんなこと言われても、

別に好きで120時間働いたわけじゃないんだけど…(苦笑)

 

それはともかく。。。

 

この女性も同じ状況だったのでしょう。

だから、気持ちはよくわかります。

 

確か2、30年前だったでしょうか。

過労死、過労自殺が社会問題となり、

労働環境を良くしようという動きが、

多くの企業で行われたようですが、

今でも優先すべきは会社の利益で、社員のことなど後回し。

 

やっぱり根本は変わってないということです。

 

このような女性、ブラック企業は氷山の一角で、

上司からのパワハラや、過酷な労働で、

うつ病やノイローゼになり、

働けなくなった人も少なくないでしょう。

 

生かさず殺さず状態で、

ギリギリ何とか働いている人もいるでしょう。

 

まるで奴隷です。

 

我が社は社会に貢献します!(キリッ)と

高らかにうたう企業は多いけれど、

社員を粗末に扱う会社が、

社会に何を貢献するのでしょうか。

笑わせてくれます(笑)

 

社員と言ったって、従業員と言ったって、

人間なんですよ。

まず、従業員が幸せに働ける環境づくりが必要でしょう。

 

とはいえ、現状はいくら会社のためと思って働いても、

最後、会社は社員を守ってはくれません。

怖いですね。

 

結局、自分の身は自分で守るしかないのです。

 

自分の身を守るとはどういうことかというと、

会社に依存せず、自分で稼ぐ力を身につけるということです。

 

この女性にOL以外にも、

稼ぐ道があることを知っていれば、

別の生き方ができたに違いありません。

 

サラリーマンで働くというのは、

一見安定しているように見えますが、

とてもリスキーです。

 

長時間労働、パワハラ、セクハラ、

リストラ、給料削減、

突然の病気や事故で働けなくなったり…

AIの発達で、従業員がいらなくなるかも知れません。

 

世の中というのは、常に移り変化していきますから、

絶対安定なんてありません。

最悪、仕事がなくなって、一家路頭に迷うことだってありえます。

 

僕が脱サラしようと思ったのも、

そういう世の中の不安定な労働形態に疑問を持ったからです。

 

この労災認定報道は、

自分を原点に立ち返らせるきっかけとなった出来事でした。

 

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